多摩特活の例会に行ってきました
たくさんの若い人たちがいて、とても元気、かつ楽しい。
笑い声が絶えない研究会。
多摩特活ってこうでないとならないと思うのです。
~ 多摩特活の成長 ~
昔の多摩特活は井上裕一先生という大先生がいてその方に皆が教えてもらうという形でした。
でも井上先生が亡くなって、心の寄りどころが亡くなって、誰を拝むという感じではなく、皆で作るという感じに変わっていきました。
だから多摩特活の合言葉は「身の丈」なんです。
~ 自由な気風こそ多摩特活 ~
今は、おしゃべりな高齢者が3名おりますが、偉い人はいません。
だから礼儀とかに縛られずに、管理職が雑用もやっています。
研究会当日に役割を分担されるのも当たり前です。
誰も怒ったりしませんから、萎縮するような余計なエネルギーを使わず、現役の先生たちで自由に質問したり、感想を言い合ったりして学び合えるのが素敵。
多摩特活はまじめに全力で遊びます。
だから仕事の匂いがする硬い言葉を使わないようにして、スーツなんて禁止です。
パジャマはダメだけどおしゃれで自由な姿が大事。
特別活動では、遊ぶことが最高の学びなのです。
~ ブルーオーシャンで、チャンスの神様だらけ ~
多摩特活はそこに集まっているメンバーが、東京都や全国を背負っているとか、世界とつながっているというのもポイント。
全国や海外がすぐそこにあります。
海外で活躍してみたいと思うならそれも可能です。
他の教科にはなかなかないですよね。
特別活動はブルーオーシャンですから、すぐに全国レベルに手が届いちゃって、雑誌や新聞に記事を書いたりも出来ちゃうわけです。
雑用の神様とチャンスの神様はペアですから、多摩特活で活躍しているとすぐにチャンスの神様がやってきます。
~ 種をまいて育てていく ~
知識を持って帰っても、その時は宝石なのだけど、一人で使うと知識は石ころになってしまうのです。
教えてもらったらまず、自分で試行錯誤して使ってみて、分かったことをまた皆に戻して知識を共有していくことが大事。
ケチケチしないで、自分の学んだことひらめいたこと作ったものをどんどん皆に広げましょう。
そうやって種をまいて芽が出て育って実を付けたら、次の種がまかれます。
特別活動が広がれば皆が幸せになるんだよ。
~ もっともっと偉くなれ ~
特別活動を広めるのには、校長になるのがおすすめ、他にも教育委員会や文科省に入って特別活動を叫び続けてほしい。大学教授も総理大臣だって大歓迎!
自分で自分の価値を決めないで、声がかかったら「はい」か「YES」か「喜んで」で引き受けてね。
特に女性は男尊女卑の日本の教育受けているから気を付けて。
性別なんて関係ない、積極的でも消極的でもその形のままでいい。

いろんな人がジグソーパズルみたいにつながって社会を作る。
それが特別活動なんだよ。